1980年代後半から1990年代前半のアウトドアスタイルから着想を得た2つのカラーウェイを展開
アメリカ・ロサンゼルスの老舗セレクトショップ『UNION(ユニオン)』が、創業30周年を記念して展開しているコラボレーション企画 “30 Year Collection”。同シリーズの中でも特に期待されていた〈Jordan Brand(ジョーダン ブランド)〉とのコラボコレクションがついに正式発表された。
“Tent and Trail”と称される本コレクションは、以前から噂されていた通り、Air Jordan 4をベースモデルに、1980年代後半から1990年代前半にストリートで流行したアウトドアスタイルに着想を得た2つのカラーウェイを展開する。まず“Desert Moss”は、その名の通りアッパーの大部分に砂漠をイメージしたイエローカラーのスエードを使用し、トゥボックスと履き口まわりにはパープルのメッシュ素材を採用。もう一方の“Taupe Haze”は、アッパーをサンドカラーのスエードとメッシュ素材で構成し、シュータンタグとライニングにはライトブルーカラーを配置。両モデルともプラスチックパーツとヒール、ミッドソールのビジブルAirにターコイズブルーが使われており、レトロなアウトドアウェアの配色を想起させる懐かしくも新鮮な印象のコレクションとなっている。
『UNION』x〈Jordan Brand〉による“Tent and Trail”コレクションは、海外では6月にデリバリー予定とのこと。日本国内での展開については本稿執筆時点では明らかになっていないため、まずは上のフォトロールで本コレクションのルックをチェックして、オフィシャルのアナウンスを待っていよう。