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入院2 こわいはなし

霊感はありません。
高熱直後の混乱のなかでの、気のせいかもしれません。
けれど今回の入院先の病院で、ちょっと“あった”ことを
書き記しておきます…。


入院二日目の深夜のことです。
身体がドンっと急激に重くなり、かなしばりにあい、
右側に巨大な赤ちゃんがいる気配を感じたんですよ。
巨大な時点で赤ちゃんでは無いのかもしれないけれど、
凄い圧迫感で、じりじりとベッドから落ちそうになってしまい…。

霊に遭遇した時は、弱気だと雰囲気に飲み込まれてしまうので、
強気でいくのがいいと、あちこちで見聞きしたことがあるので
実践することにしました。

ここはちがう!わたしの場所だ!と強く思い
はっはっと剣道のメンをうつようなしぐさを脳内でくりひろげたところ、
金縛りがとけ、いなくなりました。

汗をかいて飛び起き、実際にも剣道のメンの振りを
右、前、左向きとハッハッとやってみました。
誰かに見られたら、深夜に病院のベッドでなにしてんのと
ちょっと不審なひとに見えたかもしれません。


更に怖かったのが、隣のベッドの恐いおばちゃんの寝言が
怒り口調だったことです…。


そのおばちゃんは身動きがとれない状態では無いのに
病室で大声で(しかも怒り口調で)長電話し続けるような人で
周りの人に対して怒ってばかりいました。

その人にも色々抱えているものがあり、事情があるのかも
しれませんが、正直オバケより怖かったです。

そのひとはすぐに退院して、いなくなりました。